痔録

おしりいたい

「ローマよ、永遠であれ」の実績を獲得した

はい

Civ5のシナリオ実績最難関の一角と名高い「ローマよ、永遠であれ」を解除したので記事書きます。こんな場末のブログを見に来る人でルールを知らない人はいないと思うので、その辺は書きません。Civ5を知ってる人はwikiの解説を見るのが分かりやすいと思います。知らない人は憶える事が多すぎるのでまずCiv5を買ってみるところから始めるのをオススメします。

ちなみに戦略は先駆者(参考文献[1][2])のを丸パクリです。でもって楽なパターンを引いています。でもササン朝滅亡まではできてません。 具体的には、ゴートにナイススしか落とされず、フンに2都市とササンに2都市取られ、かつフンがササン方面に行ったために、双方中盤であまり戦力を感じませんでした。フンに落とされた北東部の2都市に至っては、ササン1都市落としてから攻勢に入って数ターンで落ちてます。ドロモン最高。 というわけで大分運に恵まれたプレイをしていたので、参考にはならないかもしれません。

ところどころ画像を混ぜていますが、基本的にはセーブを掘り起こして撮っています。なので欲しいタイミングの画像では無い場合が多いです。もっと言うと65のオートセーブ以降でセーブをしなかったため、65ターン以降の展開は微妙に実プレイ時と食い違っている可能性があります。

初動

何回かやってたところ、セレウキア防衛は首都のレギオン・戦闘弓射手(以下、弓兵)だと間に合わない場合が多いです(主に斧兵のせい)。 なのでメリテネからレギオンを移動させてくると斧兵対応が早くなって間に合います。連れてきましょう。

最初の生産はセレウキア・キレネだけドロモン、後は適当に1体だけカタクラフトにします。防衛を最優先で。 労働者は適当に城塞作ったりしましょう。市民配置済みのタイルの改善とかしましょう。 アレクサンドリア-キレネ間の道路撤去は先駆者の通りです。

西部

コンスタンティノープルのレギオンはアドリアノープルへ。弓兵はセレウキア防衛へ回す。 ドロモンはミストラ防衛へ。 シルミウムのレギオンはディラキウム左上、ナイススのはアドリアノープル左で城塞を作る。 ミストラのドロモンはセレウキア防衛へ向かわせる。

中部

セレウキアです。駆け付けたレギオンで上陸している斧兵を殴り、弓兵とドロモンで海上の敵を蹴散らします。以上です。

東部

テオドシポリスのレギオンはアマスィヤ右上で城塞。 メリテネのはセレウキアへ。 エデッサのはアンティオキア右で城塞。

耐えた後

防衛できる分の軍ができたら、生産にカタクラフトとカタパルト、市場を混ぜつつ前線を押し上げます。

西部

f:id:leno3s:20210303115228j:plain 画像は17ターンの様子です。今回西部ではなんとナイススとミストラしか陥落しませんでした。 大体シルミウムかナイススどちらかの弓兵は間に合うのですが、その後落とされるのを覚悟して生産をゴールドにしています。が、シルミウムが落ちる気配が無かったので拍子抜けつつ弓兵に戻しました。

ゴート軍がなぜかシルミウムを無視しつつゆっくりディラキウムに向かってきました。白兵と弓兵の攻撃で都市HPは黒まで減りましたが、丁度ユニットの生産が終わったので防衛に向けます。ギリギリ間に合いました。1体いたガドロートは何故か出航していたので都市砲撃+弓兵でツーパンでした。今思えばZOCを避けたのでしょう。

ミストラは弓兵1とドロモン4とカタクラフト1で奪還しました。

ちなみにシルミウム左下の道路が略奪されて交易路が途切れていますが、これはゲーム終了2ターン前まで放置されます。理由はうっかり忘れていたからです。

東部

東部ではフン族トレビゾンド・テオドシポリスを、ササンがメリテネ・エデッサを占領しました。 また、ササンのアンティウムがフン族に落とされているのが見えました。

メリテネとエデッサどちらから奪還するか迷いましたが、エデッサは攻めやすいのでメリテネから行こうと思いました。 普通に考えたら攻めやすい方から行くのでは?と思うかもしれませんが、これ以上フン族に勢いづかれるとマズいと思ったのだと思います。今考えたらどっちでもあんまり変わらない気がします。

一転攻勢

もどして(都市)。

西部

特に言う事もなくシルミウムとアドリアノープル両側からユニットを詰めてナイススを奪還しました。アドリアノープル側は付近まで平原多めなので進みやすいです。 本シナリオのボスはササンorフン族なので、最低限防衛できる弓兵だけ残して東部戦線のために注力します。 ナイスス奪還時に大将軍をひきつれていましたが、東に回してよかったでしょう。 あまり同時に建物(市場、サーカス)を作りすぎると前線が崩壊しかねませんが、西部に兵力を割かなくて良いので市場を作ってヌクヌクします。

暇なら余ったドロモン数体と白兵1体で東ローマの都市解放すると良いと思います。 ついでにラベンナ付近のフランク族を退治していましたが、間に合わずにラベンナが占領されます。 ドロモンが全滅しかねないので、諦めてドロモン4+剣士でガラ空きだったサロナエを解放しました。

ここで悲報がありまして、ゴートが社会制度の左ルートを直行しました。

東部

メリテネを奪還します。物量で押す作戦ができますが、ちゃんと傷ついたユニットは下げます。 そこそこ硬いのでカタパルト2体くらいで砲撃できるとスムーズだと思います。 しかし東西ともにユニットが死なないので財政を圧迫しています。市場を急ぎます。

f:id:leno3s:20210303115613j:plain 画像は28ターンの様子です。カタパルト2体が丘陵に載っています。

メリテネを奪還したら再占領されないようユニットを一掃します。できたら軍をエデッサに向けます。 メリテネから直行すると丘陵+川で進軍が遅いので、前もってアンティオキア付近に数体待機させておくとよいでしょう。都市防御力が低いので戦闘弓でも平気でしょうが、カタパルトを向かわせました。2ターンキルでした。

f:id:leno3s:20210303115631j:plain 画像は36ターンの様子です。カタパルトさまさまです。

中盤戦

西部

ゴートがシルミウムを襲いに来て泣いています。必死に弓兵でチクチクしますがガドロートが絶望的に硬いです。カタパルトも出てきてマジで焦ります。本当に焦ったのでシルミウム、ナイススで防壁を作ります。

f:id:leno3s:20210303115825j:plain 画像は45ターンの様子です。このあとシルミウムが黄HPまで減って絶望しかけます。カタパルトだけでも倒して時間を稼ぎます。

東部

アミダを落とします。進路が丘陵と川でゴミカスなので、大将軍で要塞を建てて少しでも安全かつ確実に進軍します。 こちらもカタパルトが2, 3体くらいで砲撃できるとスムーズだと思います。メリテネから右下へ、丘陵上のユニットを弓兵で倒しつつ進軍し、同時にエデッサ側からも進軍して砲撃できると良いと思います。ただしあまりニシビスに寄りすぎると都市砲撃を食らうので注意です。

f:id:leno3s:20210303115852j:plain 画像は45ターンの様子です。レギオンを壁にしてアミダを北部から攻めています。南部は川だらけなので直接弓兵を向けています。

割とユニット余裕ないとキツイ気もしますが、やってる際にはユニット余ってたから西部戦線が普通の激しさなら問題ない気もする。もう1回やれば分かるかもしれません。でも通しで10時間くらいかかるので嫌です。というか正直アミダ落とした時点でスコア勝利できる余裕があったので無理して攻める理由がありませんでした。

f:id:leno3s:20210303115917j:plain 51ターンの様子です。ササンの伸びが悪く、既に東西合計スコアでは勝っています。

また、アミダから右に1ヘクス開けて要塞を作りましたが、これは微妙でした。都市に近寄り難くはなりますが、普通に兵が来て略奪していきました。防衛戦力を配備しないと意味がありません。しょうがないので周りに弓兵を配置しておきましたが、トスピアからクリバナリウスが突撃してきて弓兵が1体殉職しました。そもそもアミダの真右に都市は無い。 要塞にするなら敵地の道路タイル奪うのが一番攻めやすくなると思います。

終盤

西部

ゴートがヤバいので必死に弓兵を生産して配備します。幸いユニットの壁ができる頃には敵が引いてくれました。

f:id:leno3s:20210303120452j:plain 55ターンの様子です。防壁は間に合いました。が、カタパルトはヤバいので死に物狂いで倒します。

f:id:leno3s:20210303120010j:plain 61ターンの様子です。必死に弓兵を増産して配備しています。この後アドリアノープルにいるカタクラフトをナイスス東部に出したところ、引いてくれました。 できれば防衛のために大将軍で要塞を建てたいですね。そろそろ大将軍が生まれるころです。 f:id:leno3s:20210303120746j:plain 画像では移動済みですが、アンティオキアで誕生しました。勘弁してくれ。

このあとちょくちょく兵を出してきますが、丘陵ばかりで進軍は遅く、弓兵の的でした。

東部

トレビゾンド、テオドシポリスを奪還します。幸いな事にフンは社会制度で右ルートを進めている上、ササンと喧嘩を続けているようです。 トレビゾンドではドロモンを数体用意しておくと便利です。テオドリポリスはユニットを詰めつつカタパルトを当てるしかありません。

f:id:leno3s:20210303120836j:plain 画像は55ターンの様子です。トスピアからの兵を弓兵で落としつつカタパルトで砲撃します。都市防御が25ありますが、カタパルト3体で攻撃しているので柔らかいものです。占領役のレギオンが倒されない事を祈りつつこの後占領しました。その後1ターン置いて再度占領されましたが、弓兵の斜線確保とレギオンの殉職を避けるためにスワップしたのが効きました。再度占領します。

f:id:leno3s:20210303120931j:plain 61ターンの様子です。完全に勝利を確信したので守りに入っています。

f:id:leno3s:20210303121022j:plain 66ターンの様子です。勝ちを確信しましたが暇なのでトスピアを攻めに入りました。大将軍で道を奪ったので進軍はかなり楽でした。カタパルト3体で攻めれているので瞬殺でした。

終了

f:id:leno3s:20210303121046j:plain ゲーム終了です。スコアは東西合わせて3819+2413=6232でした。ササンは5316です。前回のプレイではササンは6000以上出していたので、フンがいい感じに邪魔をしてくれたのだなという感じです。実際、アンティウム及びアルタクサタがフンに占領されていました。

終盤で東部進行の手を緩めましたが、かなり余裕があったのでちゃんとやればササン滅亡で勝利画面を見ることができていたのかもしれません。また中盤では後方でユニットが余っていたので、複数都市を同時に攻めた方が効率が良かったと思います(特にトスピアとニシビス)。

実際の流れは以下です。左の数字はターン数です。

2 トレビゾンド陥落(フン) 4 ミストラ陥落(ヴァンダル) 5 ナイスス陥落(ゴート) 6 テオドシポリス陥落(ササン) 6 テオドシポリス陥落(フン) 7 メリテネ陥落(ササン) 9 エデッサ陥落(ササン) 9 テオドシポリス陥落(ササン) 14 アンティウム占領(フン) 17 ミストラ奪還 21 ナイスス奪還 30 メリテネ奪還 36 エデッサ奪還 36 エデッサ陥落(ササン) 37 エデッサ奪還 45 アミダ占領 45 アミダ陥落(ササン) 46 アミダ占領 54 トレビゾンド奪還 55 テオドシポリス奪還 56 テオドシポリス陥落(フン) 57 テオドシポリス奪還 64 アルタクサタ占領(フン) 67 トスピア占領

やはりフンがずっとササンと喧嘩していたぽいです。アマスィヤにちょくちょく顔を出してはいましたが、あまりユニットは見えませんでした。アルタクサタ方面に戦力を向けていたのでしょう。おかげでトレビゾンドとテオドシポリスは大した苦労も無く終わりました。ちなみにリザルトのマップは以下でした。 f:id:leno3s:20210303121204j:plain 一番幸運な展開だった思います。先も言った通り、中盤からやり直せばササン滅亡もワンチャンあるかもしれません。また10時間も向き合う事を考えるとやりたくありませんが。

参考文献

[1] 実績解除: ローマよ、永遠であれ - paraphrohn’s diary
[2] プレイレポ/シナリオ/実績解除レポ01【ローマよ、永遠であれ】 - Civilization5(Civ5 シヴィライゼーション5) 攻略Wiki