痔録

おしりいたい

実績『勝利を讃えよ』を解除した

年末年始で時間あるしせっかくだから挑戦しよ~~~~って思ったらそのままクリアできました。 なので記事書きます。

前提条件など

Civ6のDLCが充実してきたこの年にCiv5をやっている物好きなんぞほぼいない(いたとしても熟練の人や挑戦中の人)と思うので、特別ルールなどの解説はしません。 wikiなどを見てね。

なお本プレイでは以下のサイトを参考にしています。

なおプレイにあたって60ターンくらいまでを何度かやり直し、結局は48ターンのセーブから継続というアホのようなプレイをしているため、50ターンあたりまでの記述は記憶とログメッセージに頼っています。間違ってたらごめんなさい。

おおまかな流れ

おおまかにはこんな感じだったと思います。

  1. マップを厳選する
  2. 気合でケープタウンポートエリザベス・モンバサを落とす
  3. 落とした都市のHPを殿軍にしつつ遅滞戦闘し、落とされるギリギリでエジプトに売却して壁にする
  4. 遅滞戦闘している隙に、前線を保てるようユニットを生産しつつ文化施設を揃える
  5. ポルトガルのユニットをひたすらライフル砲で撃ち続けて終了

マップ厳選は先駆者が大事と言っているのでしましたが、クリアしてから思うと必須だなと思います。

というわけで今回の立地です。

という感じで、かなり防衛しやすい立地でした。 南側を首都プレトリアにしています。 なんでかは忘れたけど、タイルが広く使えそう(人口伸ばしたときに配置できそう)と思ったからじゃないか。多分。

特にブロームフォンティン左上の丘陵でライフル砲の射線が切れていて、これが無かったらブロームフォンティンはとっくに落ちていたと思います。 後半では湖を渡ろうとするユニットがライフル砲でツーパン(平地昇進3ならたまにワンパン)で落とせるのでかなり構成に貢献してくれました。

このマップ出すまでに10分ぐらいガチャした気がしますが、2年くらい前にも30分くらい厳選して3つくらい山岳地形を引いていたはずなので、合計したら40分くらいかかってるんですかね?昔の記憶が曖昧なのでわかりません。

内政と外交はよくわかりません。 隊商を作る余裕なんかなかったので常時国庫は空の赤字だったし、フランス・イタリア以外のヨーロッパ列強とは最初から最後まで戦争しっぱなしでした。 強いて言うなら、ズールーがポルトガルから侵攻されるのを遅らせるために早めにポルトガルに宣戦布告しておくことくらいでしょうか。 山岳と湖の壁ありきの戦略ですけども。

あとイタリアが大国化した末にエチオピアを食ってましたが、イタリアに宣戦しておけばそもそもエチオピアが宣戦されるのを避けられたんですかね? エジプト本土が滅ぼされるとは思ってなかったのでやってませんが、次回があったらやってもいいかも(無い)。

さて本編です。

ケープタウン攻城戦を始めるまでは都市砲撃の射程外をうろうろして偵察していたと思います。 自国領内ならHP回復が早いので、できるだけすぐ戻れる位置だといい気がします。

ケープタウンは気合で落とします。 大将軍で城塞を2つ立ててケープタウン横までのタイルを確保、視界をとり、ライフル砲3体で殴って落としたと思います。 確かライフル砲1つは一斉射撃(守りを固めたユニット・都市に対し戦闘力+50%)を付けた気がします。 ちょっと削りが早くなった気もしますがわかりません。確か3体で2ターン殴って削り切った気がするので、付けないで3ターン以上かかるなら早いんですかね。 占領後に外国人義勇兵は2体まで減っていました。尊い犠牲だった。

ケープタウンを落とせた直後の様子です。 確か戦列艦ケープタウンのタイルにいた1体だけだったと思います。 本当に少ないな。なんで?

無事落とせたらそのままポートエリザベスを落としに向かいます。 義勇兵を盾にしつつライフル砲を打ち込みます。 2, 3ターンくらいで削りきれたと思います。 都市ボーナスの昇進が効いている気もしますがよくわからん。 ポートエリザベスケープタウンと比べて北側が開けているので、ケープタウンと比べると楽でした。

ちなみにケープタウン攻城戦は何回かリセットしてやってみたんですが、1回目に落とせた以降は全然落とせませんでした。 戦列艦が2, 3体いてライフル砲が倒され、そのままグダグダと攻城戦が終わらずリセットしてました。 AIの標的が外国人義勇兵に向くのを祈るといいんですかね。

攻略はじめはポートエリザベスも死守するつもりでしたが、何度かやってみてポルトガル海軍を捌ける気がしなかったため、燃やして内陸都市を建てる計画に変更しました。 しかし結局ズールーが先に建てた&宣戦してきたので奪い取る形になりました。 というわけでポートエリザベス代理はノンゴマです。 後から考えると開拓者分のハンマーが浮いて特ですね。

その後は奪った都市で遅滞戦闘をしつつ、ユニット生産するなり文化系施設を建てるなりしていました。 各都市が敵ユニットの圧力(主にポルトガル)に耐えられなるあたりでエジプトに売ります。 都市を売って壁にする発想は[4]の動画を参考にしました。 正直半分は諦める気持ちで、とりあえず1回くらい最後(100ターン)までプレイしきろうと思い悔しさ半分で売り飛ばしたのですが、結局そのままクリアできてしまいました。拍子抜けでした。

なお当初は死守するつもりだったのでケープタウンでも国立博物館を立て直したんですが、結局売ったのでライフル砲などユニットを生産していた方が良かったかもしれません。

各都市の売却先はエジプトじゃなくても良い気がしますが、今回はイタリアに阻まれたのでモロッコには出会えませんでした。 エチオピアに渡すのはスコアになるので論外です。 オスマンは大体滅んでます。 なので消去法でエジプトしかありませんね。 このタイミングでエジプト本国はイタリアに侵攻されて滅びかけていたので、ほぼ無償で譲渡した形になりましたが。

48ターンにモンバサ・ケープタウンを売却する直前です。 モンバサ周辺の敵兵を文化に変えてから売却していました。 ケープタウンはまだ耐えられそうですが、せっかく拿捕できたブランデンブルク級が瀕死だったので、そのまま一緒に売却して安地にして延命を図った気がします。

ケープタウンでは売却までに私掠船を作って、ライフル砲と協力して敵艦を拿捕しつつ壁にしていました。 ケープタウン売却までの寿命が延びます。

今回のプレイでは都市売却までに 私掠船x1・ブランデンブルク級x2 が残りましたが、後から考えるとフリゲートを1体生産して置くのもありな気がします。 もっともケープタウンを売却して安地確保まで生き延びられるかが分かりませんが。 ケープタウンのタイルに配置すれば敵艦の体当たりは避けられますが、代わりに私掠船を外に出さなければいけないのでそちらが耐えられない気がします。

都市売却後はエジプト文化圏内に艦隊を配置しておくと、(エジプトと敵文明が非戦争状態なら)敵の海軍白兵ユニットからの攻撃を不可能にできるので、これでかなりユニットが延命されたと思います。 敵の私掠船が隣タイルまで来たらブランデンブルク級→私掠船の体当たりで何度か拿捕しましたが、大体次のターンには海の底でした。合掌。 ライフル砲が余ってたら1体くらいは配備しておくと、艦をエジプト文化圏内から出さずに敵ユニットを沈められるので文化に貢献しやすいです。

あとは都市が落とされないように戦線を維持しつつ、敵のユニット倒して文化に変えていきます。 ブロームフォンティンの北側、プレトリアの東側(の湖)、に外国人義勇兵を壁にしつつライフル砲を配置し、ポルトガルのユニットを文化に変えていきます。 ケープタウンを売ったあたりではライフル砲が足りていなかったので若干焦りつつリセットしつつやっていましたが、70ターンを過ぎたあたりからライフル砲が2回攻撃や射程+1の昇進を取得でき、かなり戦線が安定しました。 防戦一方だけど。

ロームフォンティンの北側では終了までに1, 2回ほどユニットが引いていくのを見ましたが、前線を上げるまでもなく1ターン後に山のようなユニットが返ってくるので陣形は崩さないのが正解でした。 敵ユニットは渡河して攻撃までに1ターンかかるので、本当に地形が良かったなとこのあたりで実感しました。

プレトリア東側では湖を渡ろうとするユニットをひたすら沈めていました。 手が足りなかったらブロームフォンティン側の都市砲撃とライフル砲が一部射程内なので、そちらと調整しつつ沈めていました。 こっちは義勇兵で壁を作る必要(というか手間)が無かったので、湖上のユニットを全部沈めることを意識してなかった頃にライフル砲が上陸攻撃を食らって殉職していました。リセットして回避。

ライフル砲が余りしだい南岸にも配備していました。 敵艦を沈めるペースが上がって良いです。 1ターンに私掠船3隻くらいを沈めていたと思います。

58ターンのブロームフォンティン周辺です。メチャクチャ多いですが耐えていますね。

78ターンには都市がHPを削られて瀕死になっていたようです。 落ち着いてライフル砲で処理。 陣形はそのまま維持されていますね。

そのまま潰し続けて88ターンに遂にエチオピアのスコアを抜きました。

なおエチオピアのスコアの増加量も結構激しく、抜き返されていたため油断はできないなと思っていたんですが、数ターン後に一気にエチオピアのスコアが下がりました。 イタリアと停戦とすると同時に、エチオピア4都市を残して割譲していました。 一気にエチオピアの勢いが弱まって、そのまま勝ち確でした。 ありがとうイタリア。

95ターン頃に大音楽家と大芸術家が誕生してそれぞれ傑作・黄金時代にしましたが、効果はよく分かりませんでした。 一応ターン毎の文化力+37でしたが、残り5ターンでそれだけ増えてもな。 敵ユニット1体分とちょっとの文化力でしかないので焼け石に水です。

そのままポルトガルのユニットを潰し続けて最終ターン後。勝利です。

ちなみにマップのターン経過はこんな感じ。 最終的に南アフリカ以外はヨーロッパ列強が支配してますね。

ターン経過

実際のターン経過です。

0ターン 初期立地

忘れずにランツクネヒトを購入して北に向かわせます。エジプトに会いに行ってもらいます。

2都市生産はもちろんライフル砲です。

ヨーロッパ組に非難声明して回った気もしますがよく憶えていません。

2ターン

ドイツとイギリスから宣戦布告されました。挨拶ですね。

6ターン

ポルトガルに宣戦布告。

なるべくズールーへ矛先が向かないようにする処置でしょうが、なぜ0ターンにしなかったのか分からん。

9ターン

イギリスがモンバサを建てていました。 ブロームフォンティンとスワコプムントの間。

あんまりユニットは出てこなかったので、特に実害はなかった気がします。

裏でイタリアがオスマンを滅ぼしてました。いつもの。

27ターン

ケープタウン陥落。

31ターン

ポートエリザベス陥落。 そのまま焼きます。

このあたりで若干余裕ができたので、プレトリア・ブロームフォンティンでユニット生産の合間を縫って文化系施設を建て始めていました。

40ターン

モンバサ陥落。

東側が平原で開けているため、いいライフル砲の的でした。

このあたりからケープタウンポートエリザベスに山のようなイギリス・ドイツ・ポルトガル海軍が押し寄せてきます。 私掠戦で敵艦を拿捕し、ライフル砲でなんとか処理しつつギリギリ耐えていました。

42ターン

ポートエリザベス跡地の右上にズールーがノンゴマを建設。

内陸だったのでそのまま餌になりました。

43ターン

ズールーからの宣戦布告。

ウルンディからポートエリザベス、ウムグングンドロヴからブロームフォンティンをそれぞれ狙われます。 といってもズールーのユニットは一世代遅れているので、ライフル砲2, 3体と都市砲撃があれば文化の素材だと思います。

なお戦力の割り振りが不適切で、ブロームフォンティンを落とされてリセットした記憶があります。

44ターン

ポルトガルポルトアメリア建設。

裏でイタリアがエチオピアに宣戦布告していました。 最終的にエチオピアのスコアを減らしていましたが、この時はかなり緊張しました。

48ターン

モンバサ・ケープタウンをエジプトに売却、もとい譲渡。

ここまでにブランデンブルク級2体を拿捕できていたようです。

50ターン

ウムグングンドロヴがポルトガルに落とされていました。

53ターン

ノンゴマ陥落。

55ターン

イタリアから宣戦布告。

エジプトに会いに行ったランツクネヒトが餌食になりました。 その後は何もなし。空気。

60ターン

ウルンディがポルトガルにより陥落。

65ターン

ノンゴマをエジプトに譲渡。 この頃にはエジプトが北アフリカを追放されて、首都がケープタウンになっていた気がします。 ログを見たら62ターン頃に追い出されていたようです。

ターンを進めたらノンゴマがイタリア領になりました。なんでやねん!!!!!

エジプトがイタリアと和平し、その際に割譲したようでした。

66ターン

ノンゴマを先程まで防衛していた部隊がすぐそばに残っていたので、即占領してエジプトに再度譲渡。

なぜかいた文化圏内にいたランツクネヒトをノンゴマに配置していたので、そのまま1ターンで占領できました。 買ってないのになんでいるんだと思いましたが、後から見たら50ターンあたりで軍事都市国家ブンケヤの文化力ミッションを達成できて友好状態になっていたようで、それで貰えたのかな。

このあたりからゲーム終了まで、ポルトガルのユニットを必死にライフル砲で潰すのに明け暮れた気がします。

80ターンあたり

この辺で陣形が整いユニットにも余裕ができたので、隊商や遺産を生産していました。 ずっと国庫が空かつ赤字だったのが解消できたんですが、あんまり影響もなかった気がします。 ローマの没落と違ってユニット解体もされないし。

遺産(英雄叙事詩)はスコアになるかなと思って建てた記憶がありますが、ユニット倒しての文化から得られるスコアと比べると屁みたいなもんだと思います。

またエルミタージュが残り1ターンで残っていたのでこのタイミングで立てました。 おそらく遅滞戦闘中に建ててたけど前線が危うくなって、焦ってユニット生産に切り替えたんだと思います。 もうちょっと早めに建ててればスコア伸ばせたと思う。

88ターン

ポルトガルのユニットを潰し続けてついにエチオピアのスコアを抜きました。 僅差なので油断をできませんでしたが、先述の通りイタリアに都市を落とされたので大差がつきました。

それでも最終スコアが5600を超えているので、やはりラスボスですね。

この少しあとにブロームフォンティンの防衛線を上げたのですが(ブロームフォンティンと同じ横一列から上の列へ移動)、騎士が突っ込んできて外国人義勇兵が2体ほど殉職しました。 まあその頃にはスコアは引き離していたので、最悪プレトリア残ってれば勝ちだし問題なしですね。

100ターン

そのまま何も変わらずポルトガルのユニットを潰し続けてゲーム終了です。スコアは6477でした。 エチオピアは5670でした。

完走した感想

というわけで実績解除です。 1月1日にやることがこれかよ。

感想ですが、いかに少ない外国人義勇兵とライフル砲で戦線整えるまで耐えるか、というゲームだなと感じました。 モンバサ・ケープタウンで遅滞戦闘していたのが地味にスコアに良かったんじゃないか? この頃にプレトリア・ブロームフォンティン双方で国立博物館・オペラハウスまでを揃えることができており、かなりスコアに貢献できたと思います。 1人目の大著述家も50ターン頃に誕生しており、文化力の支えになりました。

ポルトガルは大国化したため、反攻する余地とか無かったです。 というかヨーロッパ列強勢が大概大国化して手に負えなくなってましたけどね。 ポルトガルのターン処理中とか馬鹿みたいに長かったです。 冗談じゃなく10秒以上かかってたんじゃないか?計測してないけど。

そんなこんなで最後までずっとポルトガルのユニットをすり潰して終わりました。 結果これで文化を稼げていたので良かったんですけどね。 やってる最中は探検家や騎士が突撃してライフル砲が倒されるたびにリセットとかしてたので虚無を感じました。 オスマンの拿捕失敗リロードよりはマシだけど。